英国国王チャールズ3世 戴冠式
今日の東京は午前は雨☔です。
少し肌寒い気温です。
さて、5月6日に英国国王の戴冠式が行われました。
どんな式典になるのかと思っていましたが色々と初の試みがありましたね。
そして何といっても見所は戴冠でしょうか。
「聖エドワード王冠」がサイズ直しをされたようです。
前女王も使用した王冠で高さ30㎝、重さが2.23kgもあり重いです。
世界中が注目するイベントですが、オーストラリアでは西オーストラリア州のみが祝日にする予定で、それ以外の州は祝日にする意向が無いとのでした。
時差もあり戴冠式が行われる時間が夜遅いこともあり祝日にはならなかったようです。
ニュージーランドのアーダン首相も祝日にする意向無しと表明していました。
イギリス国内でも立憲君主に反対をしている人が少なくはないので今度どうなっていくのかも気になるところです。
この王冠に配されているダイヤモンドは世界的に有名な「カリナン2」で重さは317.4ct。
一番大きなカリナンは王笏に使われている「カリナン1」で重さが530.2ct。
このカリナンは鉱山者の名前”トーマス・カリナン”に因んだ名前です。
小粒のものを除き、1つ原石から大きく9つに分割され、カリナン1~9まであります。
94.3ctのカリナン3は王妃の王冠に使用されています。
王笏や王冠はロンドン塔に展示されているので通常時であれば見学が可能です。