ボルダーオパール置物(スプリット) [J811-8-75]
商品詳細
小:重さ90g 横幅5.5×高さ3×奥行き2.5cm
大:重さ30g 横幅4.5×高さ3×奥行き2cm
クイーンズランド州ウィントン(Winton)産のボルダーオパール。
スペシメン(標本)です。
美しい青緑斑が輝いているオパール!
発色が良く、オパール層の輝きが見事なふたごの原石です。
大小どちらにも
上空から海を見下ろしているような
鮮やかな色が広がっています!!
緑色も青色もキラキラと斑が動き、
心ときめく宝石質の輝き!
大きい方のオパールの右端が
艶消しのようになっていますが、
オパール層は割っただけの状態になっています。
小さい方のオパールの下隅でも
カフェオレ色の上にも青紫色が
キラリ、キラリと光りを浴びて斑が輝き
どの角度から眺めても飽きが来ない上質なオパール!!
オパールに合わせて台座(銀杏の木)を作ってあります。
見る人の心を魅了する輝きです。
※こちらの商品は売り切れとなっております。
★オパールとは
* SiO2・nH2O 非結晶系
* 硬度 5.5〜6.5
* 比重 1.99〜2.25
二酸化珪素(シリカ)を主成分とし、プレシャス・オパールの虹色は、
珪酸の玉が規則正しく配列することによって、
光りの干渉が起こって現れます。
オーストラリア産のオパールは、一億二千万年前から三千万年前に、
堆積岩の隙間に入り込んだ二酸化珪素を含む水分から生成されます。
また、化石が置換されたりもします。
地震などのない、安定した地でゆっくりと時間を掛けて作られるので、
質の良いオパールが産出されると言われています。
その産出量が近年では激減しています。
1cmのオパールが出来るのに500万年かかるといわれています。
★ボルダーオパールとは
堆積鉄鉱石の標石に
細い筋になって表れていることから名づけられました。
色層は、密度の高い茶色の鉄鉱石の基底に自然に固着しており、
褐鉄鉱(母岩)と共にカットしたものを「ボルダーオパール」といいます。
また、ボルダーオパールはクイーンズランド州で産出されることから、
別名「クイーンズランドオパール」とも呼ばれています。
隙間に入り込んだオパールを磨きだすため、オパール層の厚い、良質なものは大変貴重で、
鉄鉱石とオパールという硬度の違う鉱物を一緒に磨くため、
研磨という観点ではブラックオパールよりも技術を要します。
ボルダーオパールの主な産地
クイーンズランド州ウィントン(Winton)、クルピー(Quilpie)、ヤワ(Yowah)、コロイト(Koroit)など。