ボルダーオパール置物 [IR812-400]
商品詳細
重さ63g 大きさ4.8×4×1.9cm
クイーンズランド州コロイト(Koroit)産ボルダーオパール
スペシメン(標本)
発色の良い青緑斑がキラキラと煌めいている、
どうしてこのような模様と輝きが作られるのか
不思議さと魅力溢れる大地が作り上げた芸術品です!
脈状に現れているオパール輝きが美しいばかりではなく、
力強さも感じますし、磨かれているので手触りも良いです。
裏側にもチラチラとオパールが輝いていますので、
中にもう少しオパール層が隠れているかもしれません。
スペシメンとしては小振りになります。
観賞用としてのスペシメン(標本)は、
ルースとは違う趣と面白さ、そして不思議さがあり、
見れば見るほど味わい深くなる一石です。
ボルダーオパールは、益々産出量が低下しているため、
中々入荷してこなくなってきています。
稀少性が高くなってきているオパールです。
※こちらの商品は売り切れとなっております。
** ボルダーオパールとは **
堆積鉄鉱石の標石に細い筋になって表れていることから名づけられました。
色層は、密度の高い茶色の鉄鉱石の基底に自然に固着しており、
褐鉄鉱(母岩)と共にカットしたものを「ボルダーオパール」といいます。
二酸化珪素(シリカ)を主成分とし、一億二千万年前から三千万年前に、長い年月をかけて作られ、
1cmのオパールが出来るのに500万年かかるといわれています。
隙間に入り込んだオパールを磨きだすため、オパール層の厚い、良質なものは大変貴重で、
鉄鉱石とオパールという硬度の違う鉱物を一緒に磨くため、
研磨という観点ではブラックオパールよりも技術を必要とします。