ボルダーオパール置物 [IR-1800B]

ボルダーオパール置物 [IR-1800B]

販売価格: 450,000(税別)

(税込: 495,000)

商品詳細

重さ878g  大きさ 高さ11.5×横幅8×奥行き7cm


オーストラリア、クイーンズランド州産 ボルダーオパールのスペシメン(標本)


鮮やかな青緑斑のプレシャスオパールが輝くボルダーオパールです。

宝石質のオパールが美しい輝きを放っています。
2〜3点のオパールは磨かれていますので良い輝きがご覧いただけます。

こちらのオパールは大変面白く、昔々虫が通って出来た空間(TUBE)にオパールの成分が入り込んだようです。
これをチューブ(TUBE)と地元では呼ばれ珍重されるオパールです

粗削りしたままですがあちこちにオパール層があるのがご覧いただけます。
どれだけ中にオパール層があるかはわかりませんが、表に見えている部分だけでも輝きの良いオパールなのがわかります。

原石としても面白く、底部と裏側は切り取ったままになっていますので、縦長でも横長のどちらでも置くことが可能です。

研磨されたルースとは違い、宝石としてのオパールの輝きと鉱物としての一面も併せ持っているところがスペシメンの良いところです。


※午前、太陽光にて撮影。
※底部に書かれている数字と文字は初めからあるものになります。


** ボルダーオパールとは **

堆積鉄鉱石の標石に細い筋になって表れていることから名づけられました。
色層は、密度の高い茶色の鉄鉱石の基底に自然に固着しており、
褐鉄鉱(母岩)と共にカットしたものを「ボルダーオパール」といいます。

二酸化珪素(シリカ)を主成分とし、シリカ球の配列が規則正しく揃うことで、輝いて見えます

一億二千万年前から三千万年前に、長い年月をかけて作られ、
1cmのオパールが出来るのに500万年かかるといわれています。

隙間に入り込んだオパールを磨きだすため、オパール層の厚い、良質なものは大変貴重で、鉄鉱石とオパールという硬度の違う鉱物を一緒に磨くため、研磨という観点ではブラックオパールよりも技術を必要とします。

別角度からの撮影 *または 関連品