シェルオパール [C38-024-2500]

重さ86.65ct　大きさ3.6×3.0×1.7cm　

南オーストラリア州、クーバーペディ（Coober Pedy）産シェルオパール(Opalised Bibalve Shell)

見事な輝きを放っている大変美しいシェルオパールです。

全体的に磨かれており、表と裏とでプレシャスオパールの素晴らしい煌きがご覧いただけます。
その上、ホワイト地に輝くマルチカラーの斑は表と裏とで違う表情を見せてくれています。

蝶番の部分がわかり、二枚貝であったことがご確認いただけます。

始めてこちらのシェルオパールを手に取って見たときに、
中々お目に掛かることのできない上質な宝石質の輝きに目を奪われてしまい、暫く眺めてしまっていました。
こちらのように形が良く輝きが良いハイクォリティのものはとても数が少なく、入荷が困難なことから更に希少性が高くなります。

是非、動画も併せて輝きをご覧ください。ページめくり後から裏側になっています。

化石として、また、オパールとしての両方の観点からご覧いただくことができる、地球が作り出した不思議で面白いオパールです。
世界中で人気があり、多くの人を魅了している化石系のオパール！

※午前、自然光にて撮影。


【シェルオパールができるまで】
シェルオパールが出来るには、いくつかのプロセスを経て、長い年月が掛けられて作られます。
貝の遺骸が海底に沈み、その上にどんどん砂が堆積し化石となります。
時間を掛けて（数千万年）シリカ（二酸化ケイ素,Silica）にReplacement(置換)されます。
詳しくはこちらのページをご覧ください。