ボルダーオパール [BDY1222-150A]

商品詳細

重さ123g  大きさ6.8×5.7×1.7cm


オーストラリア、クイーンズランド州産 ボルダーオパールのスペシメン(標本)


ホワイト色のオパールと青斑が輝くボルダーオパールです。

ホワイト色の地色に赤斑と緑斑がパウダーを散りばめたように光る部分があったり、
細い脈状で青斑が1本見えていたり、発色の良い青緑斑が輝く部分もあったりしていて、
全体的に眺めてお楽しみいただける小型の原石系のボルダーオパールです。

研磨されたルースとは違い、宝石としてのオパールの輝きと鉱物としての一面も併せ持っているところがスペシメンの良いところです。


※午前、太陽光にて撮影。


** ボルダーオパールとは **

母岩付きオパールのことをボルダーオパールと呼びます。
色々な形があり、大きさや模様も多岐に渡っていることも特長の1つです。

オパール部分は他のオパール鉱区で見られるものと本質的には同じで堆積性のオパールです。
母岩部分は鉄鉱石または砂岩になり、オパールが母岩のひび割れた隙間に広がっているか、岩の表面に薄い層を成して付着しているかの違いがあります。
この母岩を切り放すがのが困難なことから母岩ごと一緒に研磨しますが、
背景に母岩の暗い色が来ることで遊色効果やパターンをよりよく見せてくれる効果をもたらしています。