ボルダーオパール スプリット (パイプオパール) [C43-146A-2000]
商品詳細
重さ17.80ct(2個の合計) 右:3.0×1.1×0.6cm 左:2.8×0.9×0.5cm スプリット
オーストラリア、クイーンズランド州クルピー(Quilpie)近郊 ボルダーオパール
こちらは「パイプオパール」や「オパールチューブ」と呼ばれるタイプのオパールです。
青〜緑色系のクリスタル系のオパールが筒状になているのが特徴になります。
クリスタルタイプは発色が良いものが多く、こちらのオパールも鮮やかな宝石質の青斑が輝いています。
青色の濃さが違いますが、少しずつ違うものが積もって出来上がる堆積性のオパールの特長が出ています。
ボルダーオパールはオパール層が薄いものが多いのですが、
パイプオパールは何らかの理由で管状のような空洞ができ、そこへオパールの成分が浸み込んで出来上がったものと思われています。
そのためオパール層に厚みがあるものが出来上がります。
近年、オパール産出量の減少やパイプオパールのユニークな特徴からオパールカッターが母岩をそのまま残し、標本としても評価が上がるようになってきました。
こちらは割って両方にオパール層が付いたスプリット。2個セットになります。
オパール層の部分は研磨されていますが、側面や裏側はイボイボがあり、磨かれていない状態です。
見れば見るほど引き込まれてしまう魅力溢れるオパールです。
宝石質の輝きとその美しさには目を奪われてしまいますし、
原石としても不思議で面白く興味を掻き立てられる対のボルダーオパールです。
※午前、太陽光にて撮影。
※動画は始めに塊から開く映像から次に1個ずつ撮影しています。最初に右のオパール、ページめくり後より右のオパールです。