シェルオパール(ライトニングリッジ産) [SL623-200D]

シェルオパール(ライトニングリッジ産) [SL623-200D]

販売価格: 20,000(税別)

(税込: 22,000)

商品詳細

重さ39.05ct 大きさ33×23×14mm 


ニュー・サウス・ウェールズ州 ライトニングリッジ(Lightning Ridge)産
シェルオパール(Oplised Bivalve Shell)


ライトニングリッジ産のシェルオパールです。

形が一部ありませんが貝だと分かりますし、成長線もご覧いただけます。
ライトニングリッジ産のシェルオパールはしじみ貝くらいの大きさのものが多いのですが、こちらは少し大きさがあります。

貝殻だったと思われる部分は半透明な白色っぽい色をしており、
綺麗に磨き上げられてはいないので、乾いた状態では薄っすらと色がご覧いただけますが、
お水で濡らすとオレンジ色などが現れたりします。

動画はお水で濡らして撮影しています。
ページめくり後より裏側になっています。

オーストラリアで産出される化石系のオパールは、白亜紀前期のものが多いと言われています。
そしてライトニングリッジは淡水と海水が混在する地域なため、シェルオパールも淡水のものと海水の両方が採れます。
これまでに9種類ほど出土しているようですが、2種類ほどしかわかっていないようで、まだまだ未知の世界です。

クーバーペディ産とは違う、ライトニングリッジ産ならではの色と輝きをお楽しみください。

貝→化石→オパールへ置換 という長い年月を掛けて出来上がるシェルオパール。
約1億2千年〜1億年前のジュラ紀から白亜紀に生きていたとされる貝です。
それがオパールとなって現在の私達と同じ時代に居ると考えただけでも感動的です。

オパールの石言葉は「幸福」。
持っている人に幸せを運んで来てくれると言われていますので、
こちらのシェルオパールが幸せを運んで来てくれるかもしれません…

形が良く、輝きの良い二枚貝のシェルオパールも数が少なく、稀少性が高いのですが、
巻貝となると、更に数が少ないところとなっています。

シェルオパールは、出来上がる背景や条件が特長的で、基本的にはオーストラリア産のものとなります。
オパールとしての美しさだけではなく、成り立ちなども含め、 世界でも人気が高いのが頷けます。

※表と裏は暫定的に決めています。
※午前、太陽光にて撮影。


【シェルオパールができるまで】
シェルオパールが出来るには、いくつかのプロセスを経て、長い年月が掛けられて作られます。
貝の遺骸が海底に沈み、その上にどんどん砂が堆積し化石となります。
時間を掛けて(数千万年)シリカ(二酸化ケイ素,Silica)にPeplacement(置換)されます。

詳しくはこちらのページをご覧ください。