オパール [WHP1122-435]

商品詳細

重さ1.61ct 大きさ10.5×8.5×3mm  オーバル形


オーストラリア、南オーストラリア州産 オパール


ブルーグリーン斑が輝くオパールです。

透明感のある地色に発色の良い斑がキラキラと光る、
クリスタルタイプのオパールです。

大きさとしてもペンダントや指輪向きです。
コレクションとしてもいかがでしょうか。

※午前、太陽光にて撮影。

ホワイトオパール

一般的に「オパール」というと、ホワイトオパールを思い浮かべる方が多いと思います。
日本では婚約指輪として広く使われていたことがある宝石だったこともあり、
日本人には馴染み深く、好きな方が多い宝石でもあります。

オーストラリアのオパール産出量は、エチオピア産オパールが産出される前までは、
世界の95%を占めていました。
ホワイトオパールの主な産地は、南オーストラリア州クーバーペディ(Coober Pedy)、
ミンタビー(Mintabie)、ロクスビー・ダウンズ(Roxby Downs)、アンダムーカ(Andamooka)など。
これらの南オーストラリア州の鉱山の産出量をあわせると、世界のホワイト・オパール、
またはミルキー・オパールの産出量のほとんどを占めることになります。

南オーストラリア州、ニュー・サウス・ウェールズ州、クイーンズランド州の
アウトバック一帯にあるオパール鉱山は、いずれもかつて広大な内陸海だった盆地の中にあります。
そのため、ベレムナイト(白亜紀に繁栄した甲イカの親戚)やシェルオパールなども産出され、
コレクター垂涎の的となっています。
オーストラリア産のオパールは、地震などが少ないため、安定した土地でゆっくりと時間を掛け、
密度のある良質なオパールが産出されます。

鉱山の町クーバー・ペディでは、住民の大部分が過酷な夏のな暑さを避けるため、地下で暮らしています。
オパールは、地球が創造した芸術でもありますが、過酷な労働条件の中、
一攫千金を夢見て採掘する採掘者の努力の賜物でもあります。