ボルダーオパール スプリット(2個セット) [BDPE924-165A]
商品詳細
・大:重さ50g 縦5×横3.7×厚さ1.8cm ・小:重さ29g 縦3×横3.7×厚さ1.5cm
オーストラリア、クイーンズランド州産 ボルダーオパールのスペシメン(標本)
青斑が輝くボルダーオパールです。
こちらは1つだったものを割って2つとなっているスプリット。
母岩の鉄鉱石のヒビ割れが曲がっているところにオパールの成分が入り込んだこと様子をみることができるのが面白いです。
オパールの大きさに違いがあるスプリットなところにも特徴があったり、
青色にも濃淡があったりオパール層の厚さが違ったりなどして原石としてのオパールが楽しめます!!
オパール層は若干磨かれているような箇所もございます。
研磨されたルースとは違い、宝石としてのオパールの輝きと鉱物としての一面も併せ持っているところがスペシメンの良いところです。
小型サイズの原石です。
※動画は初めに2個一緒に、続いて大きい方、最後に小さい方のオパールです。
※午前、太陽光にて撮影。
** ボルダーオパールとは **
堆積鉄鉱石の標石に細い筋になって表れていることから名づけられました。
色層は、密度の高い茶色の鉄鉱石の基底に自然に固着しており、
褐鉄鉱(母岩)と共にカットしたものを「ボルダーオパール」といいます。
一億二千万年前から三千万年前に、長い年月をかけて作られ、
1cmのオパールが出来るのに500万年かかるといわれています。
隙間に入り込んだオパールを磨きだすため、オパール層の厚い、良質なものは大変貴重で、
鉄鉱石とオパールという硬度の違う鉱物を一緒に磨くため、研磨という観点ではブラックオパールよりも技術を必要とします。