ボルダーオパール(スプリット) [IR1124-2340A]

商品詳細

大きさ 8.5×7×5.5cm 465g、8.5×6.5×4.5cm 387g


オーストラリア、クイーンズランド州産 ボルダーオパールのスペシメン(標本)


青斑が輝くボルダーオパールです。

こちらは1つの塊りを割って2つになっている”スプリット”!!
淡い水色から濃い青色のグラデーションが掛かったように色が広がっています。

割った断面もあまり磨かれていないので、そのままの状態がご覧いただけます。
濃い青色の部分では砂粒のような小さな斑がキラキラと光っていたり、オレンジ色がチラリッ!と見えたりすることがあるなど、
プレシャスオパールの色々な表情がご覧いただけます。

少し大きさがございますので、鉱物として、そして宝石としてのオパールを存分にお楽しみいただける原石系のボルダーオパールです。

母岩部分の鉄鉱石にも年輪のような模様が見えたり、脈状の隙間に入り込んで着床したオパールの層が見える箇所もありますし、
砂岩も入り込んでいたりと母岩部分も含めて見所満載です!!

こちらのスプリットもオパール好きはもちろんのこと、多くの人を魅了して止まない美しい原石です。
その自然美に思わず時を忘れて見入ってしまいます。

是非、動画もご覧ください。
始めは「パカッ!」と1つから2つにする映像から、それぞれ単体での映像になっています。

研磨されたルースとは違い、宝石としてのオパールの輝きと鉱物としての一面も併せ持っているところがスペシメンの良いところです。


※午前、太陽光にて撮影。


** ボルダーオパールとは **

母岩付きオパールのことをボルダーオパールと呼びます。
色々な形があり、大きさや模様も多岐に渡っていることも特長の1つです。

オパール部分は他のオパール鉱区で見られるものと本質的には同じで堆積性のオパールです。
母岩部分は鉄鉱石または砂岩になり、オパールが母岩のひび割れた隙間に広がっているか、岩の表面に薄い層を成して付着しているかの違いがあります。
この母岩を切り放すがのが困難なことから母岩ごと一緒に研磨しますが、
背景に母岩の暗い色が来ることで遊色効果やパターンをよりよく見せてくれる効果をもたらしています。