べレムナイト [BEL125-1170]

商品詳細

重さ11.21ct 大きさ42×8×7mm


オーストラリア、南オーストラリア州クーバーペディ産べレムナイト


七色が輝くべレムナイトです。

ミルキーホワイト地に斑が輝くホワイトオパールへと置換されています。
プレシャスオパールの美しい輝きがある部分のみ研磨されています。
先端と円形の箇所でも斑が光っています。

穴も無く、先端部分も少し崩れていますが、惚れ惚れする見事な輝きを放っています。
コレクターならずともその美しさと不思議さに目を奪われてしまうべレムナイトです!

オパールファンだけではなく、化石、鉱物ファンの方にも人気の高い商品です。
当店にもこのように状態の良い、美しいべレムナイトの入手が困難となっておりますので、この機会をお見逃しのないように!

現地オーストラリアでも、形が良く、斑(プレシャスオパール)の出るべレムナイトは産出量が少なく、
美しいものは更に稀少性が高くなっています。

南オーストラリア州で発見されるシェルオパールやべレムナイトなどは、白亜紀前期のものが多いようです。

※午前、太陽光にて撮影
※クラックや欠けは初めからあるものになります


 【べレムナイトとは】
ベレムナイト(Belemnites)は、白亜紀末に絶滅した軟体動物門・足頭綱の一分類群。
現在のイカに類似して、コウイカの近縁であるとされています。

デボン紀のまっすぐに殻を持つオウムガイの仲間を起源とし、
化石は、下部石炭系から白亜紀にかけて産出され、
特に、ジュラ紀から白亜紀にかけて繁栄した生物です。

イカの甲のようなものがあり、その部分が化石となってみつかります。
この化石は、矢の先のようにも見えることから、「矢石」とも呼ばれています。