べレムナイト [BEL125-740A]

商品詳細

重さ30.52ct 大きさ48×10.2×9.5mm


オーストラリア、南オーストラリア州クーバーペディ産べレムナイト


青や緑、赤色が輝くべレムナイトです。
こちらも”14Mile鉱区”で採掘されています。

少し乳白色かかった透明感のあるボディーに斑が輝くオパールへと置換されています。
プレシャスオパールの輝きは、動かすと柔らかな色合いでぽわんと光ります。

先端部分の尖りは無いのですが、反対側は穴がありベレムナイトだったことがわかりますし、
透明なため、穴がどこまであるのが分かるのと穴の形も分かる面白い一石です。

コレクターならずともその美しさと不思議さに目を奪われてしまうべレムナイトです!

オパールファンだけではなく、化石、鉱物ファンの方にも人気の高い商品です。
当店にもこのように状態の良い、美しいべレムナイトの入手が困難となっておりますので、この機会をお見逃しのないように!

現地オーストラリアでも、形が良く、斑(プレシャスオパール)の出るべレムナイトは産出量が少なく、
美しいものは更に稀少性が高くなっています。

南オーストラリア州で発見されるシェルオパールやべレムナイトなどは、白亜紀前期のものが多いようです。

※午前、太陽光にて撮影
※欠けなどは初めからあるものになります。


 【べレムナイトとは】
ベレムナイト(Belemnites)は、白亜紀末に絶滅した軟体動物門・足頭綱の一分類群。
現在のイカに類似して、コウイカの近縁であるとされています。

デボン紀のまっすぐに殻を持つオウムガイの仲間を起源とし、
化石は、下部石炭系から白亜紀にかけて産出され、
特に、ジュラ紀から白亜紀にかけて繁栄した生物です。

イカの甲のようなものがあり、その部分が化石となってみつかります。
この化石は、矢の先のようにも見えることから、「矢石」とも呼ばれています。