べレムナイト [BEL125-740B]

商品詳細

重さ11.74ct 大きさ33×10×6.5mm


オーストラリア、南オーストラリア州クーバーペディ産べレムナイト


青斑が輝くべレムナイト。
磨かれていない原石です。
こちらは「14Mile」という鉱区から採掘されたことが分かっています。

乾いた状態でも青斑なのがわかる部分がありますが、尖りのある方とは反対側の楕円形の箇所で美しい青斑が見えています。

穴は無く、先端も形が崩れていますが、お水で濡らすと輝きの見える部分が少し増えます。
コレクターならずともその美しさと不思議さに目を奪われてしまうべレムナイトです!

オパールファンだけではなく、化石、鉱物ファンの方にも人気の高い商品です。

現地オーストラリアでも、形が良く、斑(プレシャスオパール)の出るべレムナイトは産出量が少なく、
美しいものは更に稀少性が高くなっています。

南オーストラリア州で発見されるシェルオパールやべレムナイトなどは、白亜紀前期のものが多いようです。

※午前、太陽光にて撮影。
※欠けなどは初めからあるものになります。


 【べレムナイトとは】
ベレムナイト(Belemnites)は、白亜紀末に絶滅した軟体動物門・足頭綱の一分類群。
現在のイカに類似して、コウイカの近縁であるとされています。

デボン紀のまっすぐに殻を持つオウムガイの仲間を起源とし、
化石は、下部石炭系から白亜紀にかけて産出され、
特に、ジュラ紀から白亜紀にかけて繁栄した生物です。

イカの甲のようなものがあり、その部分が化石となってみつかります。
この化石は、矢の先のようにも見えることから、「矢石」とも呼ばれています。