ボルダーオパール [IR1124-2340B]

商品詳細

重さ225g  横幅約6.5×奥行4×高さ4cm


オーストラリア、クイーンズランド州産 ボルダーオパールのスペシメン(標本)


青緑〜赤色系の斑が輝くボルダーオパールです。

脈状で現れているオパール層の筋の発色が大変美しく、ブル―グリーン色からホワイト地に赤色系の斑が光り、魅力的な輝きを放っています。
磨かれていて、重さを感じますが手の平に納まるサイズです。

俵型のような形をしていますが中心から少しズレた部分が一番高くなっており、
その尾根沿いにプレシャスオパールが弧を描きながら見えています。
母岩の鉄鉱石部分も茶色と泥のようなものが入り込んでいる黄土色のような色合いの2色で構成されているようです。

側面でも中心部にオパール層があり、そこから放射線状でプレシャスオパールの筋が見えているのも面白いです。
お好きな場所に飾ったり、手に持って動かし遊色をお楽しみください。

研磨されたルースとは違い、宝石としてのオパールの輝きと鉱物としての一面も併せ持っているところがスペシメンの面白くて魅力的なところです。
ルースよりも場面があるので、よりオパールをお楽しみいただけるのではないでしょうか。

※欠けやクラックはヘコミなどは標本系のため初めからあるものになります。それらを含めてお楽しみください。
※午前、太陽光にて撮影。


** ボルダーオパールとは **

母岩付きオパールのことをボルダーオパールと呼びます。
色々な形があり、大きさや模様も多岐に渡っていることも特長の1つです。

オパール部分は他のオパール鉱区で見られるものと本質的には同じで堆積性のオパールです。
母岩部分は鉄鉱石または砂岩になり、オパールが母岩のひび割れた隙間に広がっているか、岩の表面に薄い層を成して付着しているかの違いがあります。
この母岩を切り放すがのが困難なことから母岩ごと一緒に研磨しますが、
背景に母岩の暗い色が来ることで遊色効果やパターンをよりよく見せてくれる効果をもたらしています。